Corching History


   今回は、あるチームのコーチから頂いたメールをアレンジして紹介します。これからチームのコーチングを始めるという方には参考になるのではないでしょうか。この場を借りて、このページへの紹介を快諾していただいたお礼を申し上げます。ありがとうございました。この下からは、その方のコメントです。


はじめに

   自分は、中学、高校、大学と幸運にもレベルが高い試合を経験することができ、色々なTEAMの練習、考え方、方法など体験してきました。3年ほど前から、中学校の外部コーチを努めています。指導当初、区大会(10TEAM)1勝も出来なかったTEAMが、3年目で優勝できるまでに成長しました。


1年目:まず、勝つ事の喜びを体験させる

   ポイント:

     ランニングシュート、2メン、3メンを徹底的に。

     デイフェンスは、まずゾーン(3ー2)。速攻に移りやすい利点から採用しました。

   コメント:

     ”負けて当たり前の部員の意識が、負けて悔しい意識に変ってきました。”

   結果:

     新人戦区2勝  夏区1勝

   

2年目:デイフェンス力の強化

   ポイント:

     フットワークなど足でついていく事の重要性を強調。

     オールコートマンツーマンを教え、フルタイムに動ける運動能力をつける。

     デイフェンスは3−2ゾーンとオールコートマンツーの2種類。戦力的にも戦いやすくなりました。

   コメント:

     ”速攻が、出たときは○、出ないときはX。”  

     原因:パスミス・トラベリング・シュートミス・カウントされてからのオフェンス

   結果:

     新人戦区BEST4 夏区2勝

3年目:セットオフェンスの組み立て 

   ポイント:

     オフェンス→速攻による得点源が基本。ローポスト、両サイドのオフェンス。

     デイフェンス→オールコートマンツーマンと、ボールにプレッシャーを与えるため、1ー3ー1に変化。

   コメント:

     ”トータル的にBASKETが、出来るTEAMに成長”

   結果:

     新人戦区2位 市1回戦負け 夏区優勝 市BEST8

4年目:新たなる積み重ねへ


おわりに: この方のコメントを紹介します。

   この3年間(今年も含め)メンタル指導を一貫してやってきました。我々がやってきた時代に比べ、複雑な環境や社会が、影響しているように思います。努力すること。集中すること、もちろん頑張ること協力することなどを理解させて行く事が、一番大切な要素ではないでしょうか? 

    今、日本のナショナルTEAMでも盛んにアメリカからの技術を取り入れていますが、その前にアメリカのメンタルトレーニング法をもっと学んでほしいと思います。その点から言えば、アジア大会女子は、一歩進んでいるように思えます。

    数々ある練習方法は、選手の能力を見つけ出す手段であると考えます。POINTをしっかり理解し何をしようとしているのか?指導者も選手も認識しなければなりません。

    もう一つ最後にバスケットを分かりやすくしましょう!! オフェンスは、いかにやさしいシュートにもっていけるか?(アウトナンバー・ゴール下)デイフェンスは、いかに一人一人が、押さえるか?相手の強い部分をつぶせるか? みなさんのご健闘をお祈りします。

外部コーチ・もう一つ指導者の問題について

  区大会は、ベンチ入り出来るようになりましたが、市では認められない現状です。この事についても色々な問題があるようです。非常に残念です。