バスケットボールの5つのポジションとそれぞれに必要な能力とは?
- 5つのポジション (クリックするとそれぞれの項目にジャンプします)
1.ポイントガード
- ポイントガードは、ゲームのすべてに関わり、自らゲームをコントロールする。
- もっとも優れたボールハンドラーであることが必要。
- スティールやリバウンド、相手のバスケットカウント後のファーストブレイクをリードする。
- 1対1でボールをバックコートからフロントコートにプレッシャーに対抗して運ぶ能力が必要。
- ファーストブレイクができなかった場合はセットオフェンスをセットする。
- ポイントガードには高得点は期待できないが、ポストから外に出るボールは打っていかないといけない。そうしないと、ガードのディフェンスがポストなどのカバーに行ってしまうので。(なめられてはいけない!)
- 優れたパス能力が必要。
- オープンプレイヤーを見つけてパスを回す。
- ゲーム中にいかに仲間にたいして的確な指示を出すかを覚えなければならない。
- オフェンスではバックコートにもっとも近い位置にいることが多く、相手の速攻に備えてセーフティとして働く。(相手の速攻をカットしたり、ボール運びに時間をかけさせる。)
- ユタジャズのジョンストックトンのプレーには学ぶべきものが多い。
2.セカンドガード
- セカンドガードは、フォワードと並び、プレイ範囲が広い。
- チームのもっとも優れたアウトサイドシューターでなければならない。
- オフェンスでは、ゴールに向かって切れ込んでいったり、角度のないところから3ポイントショットを狙ったり、相手のディフェンスの隙をついてカットイン(ペネトレート)したりする。
- 速攻ではポイントガードのパスを受けてレイアップを決めるべきポジションをとる。
- ポイントガードの位置次第では、ボールを反対側に回したり(ストロングサイドからウイークサイドに回したり)する。
- ディフェンスでは、セーフティも重要な仕事である。
- 3ポイント、ジャンプショットなど、外からのショットの機会が多いが、味方の他のプレイヤーのショットに対してはよくウイークサイド(ボールのない側)のリバウンダーとなる。特に3ポイントのリバウンドはセカンドガードが獲得するケースが多い。
- リバウンドを結構獲得しながらも比較的得点も高いというのがこのポジションの特徴である。
- マイケルジョーダンのプレイには学ぶべきものが多い。
3.スモールフォワード
- このポジションの選手は基本的にガードより大きくなければいけない。
- ガードと同じぐらいのボールキープ能力が必要とされる。なぜなら、ゾーンプレスなどに対しては、ガードを助け、このポジションがボールを運ぶケースが多々あるからだ。
- 視野が広く、身長の高さを生かして、広くコート全体にパスが通せる能力が必要とされる。
- 1番、2番の選手を助けるために、ディフェンスを崩し、アウトサイドからのショットを決めていかなければならない。
- 相手のディフェンスの状況によっては、ポストプレイも使えなければいけない。これは、1,2,3番はしばしばスクリーンによってミスマッチが起こりうるからだ。自分の身長より小さい選手が自分についたときにはポストプレイのチャンスである。
- 通常4番、5番には強力なスクリーンアウト(ブロックアウト)がつくが、3番はゴールに近いインサイドのプレーヤーの中でも、比較的動きやすい。よってオフェンスリバウンドもとれるポジションである。
- ディフェンスでは、スモールフォワード
だけでなく、パワーフォワードのマークもする時がある。よって両方に対応してディフェンスができなくてはならない。
4.パワーフォワード
- インサイドでプレーすることが多くなるために、精神的、肉体的にタフでなければならない。
- ゴールに、「背中」を向けてプレーする機会が多くなる。
- 相手チームのガードやフォワードのドリブルカットインプレーに対しては自分のマークマンを捨ててでもカバーに行かなければならない。
- ディフェンスリバウンドを多く獲得し、ガードへのパスを正確に通して、速攻につなげなければならない。
- パワーフォワードはチームでも大きいプレイヤーがなるべきである。
- 自分がポストプレイで点数をとることと同じくらい、ボールハンドリングに長け、広い視野を持ち、周りの選手を使えなければならない。
- 5番のショットに対しては確実にリバウンドポジションを確保し、特にシュートサイドから見て反対サイドのリバウンドを狙い、オフェンスリバウンドは確実に決めていかなければならない。
5.センター
- センターは文字通りチームの「要」である。精神的にも肉体的にもパワーフォワードと同じくタフでなければならない。
- チームの中では1,2を争うリバウンド王でなくてはいけない。
- ゴールに、「背中」を向けてプレーする機会が多く、このショットが身に付いていない選手にはセンターは務まりにくい。
- センターはゴールに近いところでショットをする機会がもっとも多いために、理論的にはシュートの確率はもっともよいはずである。また、ファウルをもらってショットする機会も多い。そのため、センターはゴールに近いところのショットとフリースローが得意でなくてはいけない。