ミニバスコーチのメール

 

  あるミニバスコーチの方からメールを頂きました。この中には、オフェンス能力が十分でないチームに対する示唆が含まれていると私は感じ、ここで皆さんに紹介することにしました。この方もおっしゃっているようにフォーメーションに対しては賛否両論ありますが、「これがだめだったらこれを・・・」というような、バックアップができていればそれはそれでいいのではないでしょうか。


  小生は、当地の知人の依頼で指導者がいなくなったミニバス・ティームの指導をボランティアのつもりで始めて3年目を迎えました。

  大人のバスケットボールは一応勉強しては来ましたが(当時はミニバスに対する意識が少なかったのも事実ですが)、いざミニバスと向きあって生ROMのような子供たちに正しいバスケットボールをどのようにして教えようか、また自分のバスケットボールの考え方(スタイルといっても良いかも知れませんが)が果たして子供たちにベストかどうか等、かなりナーバスになりました。

  指導に際して、もう一度内外のバスケットボール書籍を十数冊一から読み直しをしたり、同じ地域のコーチ連中の意見を参考にしたりしましたが、ストップやピヴォット、トラベリングなど指導上の課題が山積しております。(3歩前進、2歩半後退が小学生の思考回路のようですね)

  また、もう一つの課題はボールを持たないプレーヤーのオフェンスの動きについてです。

  この解決策として、大人のバスケットをやらせて見てはと考え、小生のティームではブレークからセット・オフェンスまで可能な限りパターン化(フォーメィション化)してみました。これをやったことについては同じ地域のコーチ連中の賛否両論がありました。

  小生の考え方としては @プレーの全体を把握させることで、分解ドリルの効果が上がること Aバスケットのプレーとしての動きが判ってくること Bもし動かないプレーヤーがいると、プレーが停滞するため仲間内で「何故動かないのか」を指摘するようになる C個々のプレーヤーとしては他ティームより力が劣る場合も多く、5人でプレーすることをテーマとする 等が主な理由です。(Cはディフェンスにも当てはまることですが)

  丸2年間で個々のプレーヤーの頭の中に小生のバスケットが浸透し、今年度は大きな大会への進出が望めるところまで来ましたが、1on1を主体としたバスケットボール指導との乖離を如何に解決していくかは当分小生の課題となりそうです。

  最後に、ミニで育てた好素材が中学校に進み、指導者の不足から伸び悩んでいるのを見ると非常に残念な気持ちになります。


  最後のコメント「ミニで育てた好素材が中学校に進み、指導者の不足から伸び悩んでいるのを見ると非常に残念な気持ちになります。」については、現時点ではどうしようもないと思います。学校の教員が、部活動の指導という視点で採用されていない以上、経験のない先生が部活動の指導をするということは必然的に起こりうる事だからです。でも、これで果たしていいのでしょうか。。。

この点に関して、皆さんの意見をお聞かせください。

コメントを募集中!ここをクリック!