優れたプレーは優れた練習と優れた食事から生まれる


私のチームには、いくら話をしても、「ご飯はぜんぜん食べない.味噌汁も飲まない」という選手がいます.

彼女はいまのところ身長148cm.最近、選手の食事にもっと関心を持たないといけないのではと思い始

めました.そこで、栄養学に詳しい人から、正しい食べ方を聞いてみました.

 

1.主食で動くエネルギーを補給しよう.

  主食にはご飯、パン、麺類など、主に穀物を食べます.穀物からは主に糖質が摂取されます.

  糖質は体を動かすエネルギー源となります.これが不足すると、練習中に空腹を感じ、集中力に欠け、

  その結果、怪我をすることもあります.

  特に、私のチームは練習中に水分を取りすぎる傾向にあり、その結果練習を終えて家に帰っても

  食欲が湧かず、あまりご飯が食べられないという傾向にあるようです.ちなみに、練習終了後30分以内に

  食事をしないと、体に栄養がバランスよく吸収されないという話を聞いたこともあります.水を取りすぎず、

  空腹で食卓に臨むようにさせたいものです.

2.メインディッシュで蛋白質と脂質をとろう.

  メインディッシュでは、肉、魚、卵などの、蛋白質、脂質(筋力、スタミナを増強する)をとることになります.

  植物性蛋白質の代表として、豆類、動物性蛋白質の代表として、肉、魚、卵、乳製品などがあげられます.

  脂肪は細胞の働きを活性化し、神経組織にいい影響をもたらします.いつも肉ばかりというのも考えもの

  ですが、「魚が食べられない」という選手は意外にいるような気がします.魚にはDHAという脳によく効く

  物質が含まれています.それに、肉類よりも基本的に薄い味付けで食べられます.(魚にソースをかけて

  食べる人はいませんね.)もっと魚を食べましょう.

3.サブメインでビタミン、ミネラルをとろう.

  これが、一番摂取しにくい栄養素のような気がします.デキストロースタブ、鉄タブ、などの栄養補助食品が多い

  のもこのカテゴリーです.ビタミンは野菜から主に取れます.またミネラルとしては、鉄、カルシウムなどが必要と

  なります.これらも野菜からとることになります.この時、生野菜よりも、ほうれん草のおひたしなど、熱を加えて

  体積を小さくするほうが、たくさん食べることができるようになります.

4.朝の水一杯、牛乳一杯、トースト一枚、肉まん一個が効く.

  食事を抜く子供が増えてきています.自分の部員がどういう食生活をしているのか、関心を持ってみてはどうで

  しょうか.われわれも時に時間がないときがありますが、そんな時、何でもいいから胃に物を入れましょう.

  水の一杯でも効果があるそうです.練習の効果が現れるような食事をさせたいものだし、自分自身の健康の

  ために、食事には気を付けましょう.